PROFILE
1989年生まれ。埼玉県立大宮光陵高等学校音楽科にピアノ専攻として入学、その後ファゴットに出会い転科。2013年東京藝術大学音楽学部器楽科ファゴット専攻卒業、卒業時にヤマハ新人演奏会に出演。その後DAADドイツ政府奨学金を給付され渡独。
2016年ザールブリュッケン音楽大学大学院修士課程を満場一致の満点、首席で卒業。
在学中、ミュンヘン放送交響楽団カール・オルフ アカデミー合格、SWRシュトゥットガルト放送交響楽団にて研修生、マグデブルク州立歌劇場にて契約団員を務めたほか、SRザールブリュッケン・カイザースラウタン放送交響楽団、ルクセンブルク フィルハーモニー交響楽団、ミュンヘン ゲルトナープラッツ州立歌劇場、シュトゥットガルト室内管弦楽団、レ・ディソナンス室内管弦楽団などにて客演。
室内楽にも積極的に取り組み、ザールブリュッケン音楽大学教授陣、シュトゥットガルト放送響やザールブリュッケン放送響のメンバーをはじめ、カイ・フレンブゲン、トーステン・ヨハンス、ニック・ドイチュらと共演。
これまでにファゴットを坂田在世、岡崎耕治、ギヨム・サンタナ、マレーネ・ジンメルディンガーの各氏に、コントラファゴットをジークフリート・ニット氏に師事。その他ダーク・イェンセン、ハンノ・ドネヴェーク、エドワード・カルツァダ、モア・ビロン、アムライ・リーボルト各氏のレッスンを受講。
室内楽を岡崎耕治、河村幹子、三界秀実、寺本義明、小畑善昭、守山光三、ヨハネス・グマインダー、タテヴィク・モカッチャン、モーリス・ファン・リースハウトの各氏に師事。
4年間の留学を経て、2017年帰国。NHK交響楽団、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団に客演。同年9月より兵庫芸術文化センター HPACオーケストラ入団。