リサイタル曲紹介②

2曲目は、カールマリア・フォン・ウェーバーの"アンダンテとハンガリー風ロンド"です♪


ウェーバー(1786-1826)はドイツの作曲家で、ファゴットには協奏曲も書いていてとても馴染み深い人ですね😊


このアンダンテとハンガリー風ロンドはもともとビオラとオーケストラの為に書かれましたが、ファゴットで演奏されることも多いです。 


コンクールはもちろん、海外ではオーディションの課題曲に選ばれていたりもします。


私も実際一度オーディションでこの曲を吹きました!その時はもちろん通して吹かせてくれるかと思いきや、時間の都合上その場で指定された場所を幾つかかいつまんで吹かされることになり…


この曲、最後にとても難しい&息が苦しいトリプルタンギングが出てくるのですが、いきなりそこから吹いて、と言われるハプニングがありました…😅笑



ウェーバーは生前、ドイツ ザクセンの宮廷楽長をしていたそうです。


ドイツ国内は実はあまり観光したことがありませんが、留学当初、ライプツィヒに住んでいた親友を訪ねて、一緒にザクセン・テューリンゲンあたりを旅行したときの写真を少し📷


↑ライプツィヒ

↑ドレスデン

↑ヴァイマール


この頃はちょっと太ってましたね😳
そして親友も私もまだドイツ語がたどたどしかったなあ、としみじみ。。


ちなみに、この記事の1番最初に出て来たお花が綺麗なカフェの写真は、ヴァイマールで行ったジェラート屋さんです。友達と楽しくおしゃべりしながら食べたからかもしれないけれど、あの時食べたジェラートは今でも忘れられないくらい美味しかったのです😋🍦



…さて、次回はMartial Solalの"Seul contre tous"をご紹介します💓

Sayuri und Fagott

ファゴット奏者 菅原早由吏のオフィシャルサイト

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