リサイタル曲紹介⑥
ついに最後の曲となりました!
6曲目は、Heinz Holliger(1939-)作曲のKlaus_urです✨
ホリガーは皆さんご存知の通り、世界的に有名なオーボエ奏者ですよね。そして指揮者でもあり、作曲者でもあります。
シュトゥットガルトにいた時に一度彼の指揮で演奏したことがありましたが、非常に頭のいい方だなあと感じました。
この題名、クラウズーアと読みます。ドイツ語で筆記試験という意味があります✏️
ホリガーはこの曲を、2002年に開催されたARDミュンヘン国際音楽コンクールの為に書き下ろしました。そして題名には、彼の親友であり世界的なファゴット奏者であるKlaus ThunemannのKlausという名前にKlausurをあててKlaus_urと表記しているんです☺️面白いですね!
2段譜で書かれた非常に難解な音の並びを、ところどころ不規則にリピートするよう指示があり、そこへさらに上声部は違う動きをしなければいけないという、とても難しい曲です。
後半は特殊奏法が次々に現れ、聞いている方も面白いのではないかと思います。そして最後はリードを使いません!笑
情報量が多く、体力的にもきついので、レッスンで通した時は倒れたことがありました😳
リサイタル当日はうまくエフェクトが出るように、会場の響きを味方につけながら吹けたらいいなと思っています💓
写真は、
1枚目:ザール川を当時の通学路から📷
2枚目:学校の隣にある大好きな自然派カフェ📷
3枚目:夏になるとよく友達友達Eiscaféに行ってこんな特大激甘パフェを食べてました📷
クラウズーアのような超難解な曲を練習している時、カフェに行ったり散歩したりしてリフレッシュすることは私にとってすごく重要なことでした🚶♀️
日本でもそんなカフェを見つけたいなーと思っています😋
0コメント