10/3デュオリサイタル曲紹介①

おかげさまで、10/3のギヨムとのデュオリサイタルはたくさんのチケットお問い合わせをいただいております🙇‍♀️💓


限定80席となっておりますので、まだお考えの方は是非お早めにお問い合わせくださいませ!💌
→sayurisugawara.fagott@gmail.com (担当 竹田)





さて、遅ればせながら、何度も話し合いを重ねてようやく固まった今回のプログラムを、今日からこちらで一曲ずつ紹介していきたいと思います✨





まず一曲目は、モーツァルト作曲の"ファゴットとチェロのためのソナタKV292"です♫


これはファゴット吹きの方にはおなじみの曲かと思います。私も今まで何度も演奏する機会がありました。もちろん、ギヨムとも!😉



この曲はモーツァルトがまだ18歳か19歳の時に、ミュンヘンにてアマチュアファゴット吹きのデュルニッツさんという人に委嘱されて書いたと言われています。


実はあの有名なファゴット協奏曲も、このデュルニッツさんに頼まれて並行して書いたそうです😳


だからなのか、曲の出だしが少し似ていますね!そして同じB-Durです。


この曲は"ファゴットとチェロのためのソナタ"という題名になっていますが、本当はそれが正しい編成かどうかは明らかではないそうです。


下声部がまるで、同じくモーツァルトのヴァイオリンソナタの通奏低音にとてもよく似ていることから、チェロのための声部なのではないか、となったみたいですね😇


でもそのように不確かだからこそ、この曲はしばしばファゴット2本で演奏されたり、ファゴットとコントラバスで演奏されたり、チェロ2台で演奏されたり…と、たくさんの可能性をもつことで広く知られることとなりました💓


たくさん聴く機会があるこの曲ですが、ギヨムが吹くモーツァルトはまた一味違います☺️


私も彼とまたこの曲を吹くのがとても楽しみです♥️


みなさま、どうぞお楽しみに!!

Sayuri und Fagott

ファゴット奏者 菅原早由吏のオフィシャルサイト

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